春と秋は引っ越しの季節。自分が暮らす家だから、本当にいい物件を探したい！誰もがそう考えるはず。では、本当にいい物件を探すにはどんな方法があるのでしょうか？やるべきことをご紹介します。

■ 家の中でやるべきこと

◎ 防音かどうかをチェック！

防音がきちんとできているかをチェックするのは大事なポイントです。自分は気にしなくても隣の人が神経質である場合はトラブルのもとになります。

・四方の壁をノックする
・部屋の真ん中で手を叩いてみて、音が響いて返ってきたらOK
・鉄筋かどうか

■ 家の外でやるべきこと

◎ 隣人についてチェック！

・家まわりの道に、ガムやたばこが落ちていないか
・ゴミ捨て場がきれいかどうか

お隣さんとは、なんだかんだで付き合いが生まれます。特に一軒家を探している方は、家の中での環境が良くても、ご近所さんとのトラブルが発生すると、住み心地にかなり影響します。

◎ 周辺環境をチェック！

・周りにスーパーやコンビニがあるか
・街中を歩いている人たちの質を見る

周辺環境によっても住みやすさは大きく変わってきます。必ずチェックしましょう。

■ いきなり不動産屋を訪ねるのはNG

いきなり不動産屋を訪ねるのはNGです。自分が思い描く明確なイメージがないまま、不動産屋を訪ねるのは意味がありません。ネットなどで、本当に自分が理想とする条件で検索し、ある程度自分のイメージを固めてから不動産屋に行きましょう。

■ 探し始めるときの注意点

◎ なかには町の不動産屋にしかない物件も！

今やたくさんの物件情報サイトがあるのでネットで完結してしまいがちですが、店頭に実際に足を運ぶことはとても大切です。不動産屋さんの話を鵜呑みにはせず、ネットで自分が調べてきたイメージとすり合わせながら本当に自分が望む物件を探しましょう。

◎ 地盤の強度も要確認！

震災があってから、地盤の強度は物件選びになくてはならない条件の1つに入りました。昔の地図を見て、昔はそこがどんな土地であったかを調べることが大事です。沼地がなかったか、過去の地震の影響で被害があった土地ではないかなど、地盤の強度をしっかりと事前確認しましょう。建物の強度が強くても地盤が弱ければなにかしらの被害を受ける可能性があるので、億劫だと思わずに細かくチェックすることが大切です。

■ 面倒くさがらずにいい物件を

本当にいい物件を探すためのハウツーをまとめてみました。どれも少し意識すれば簡単にできることなので、面倒くさがらずにいい物件を探し当てましょう！

（image by amanaimages）
（著：nanapiユーザー・treioyi 編集：nanapi編集部）