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2016年8月17日更新

運動しなくても注意!「かくれ脱水」にならないための方法

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夏に水分補給を怠ると、脱水症状に陥ってしまいます。脱水症状に陥ると、集中力を失い、身体がだるくなります。食欲不振も引き起こします。しかし、こうした症状が出なかったとしても、実は「かくれ脱水」という状態になっていることがあるかもしれませんよ。

■ かくれ脱水とは?

かくれ脱水とは、運動をしたり暑い日に汗をかいたりしたわけではなく、普通の生活をしている中で、体内の水分が不足し、脱水症になりかけている状態のことを指します。しかし、普通の生活をしていることから本人や周囲がそれに気がつかず、脱水状態に対して有効な対策が取れずにいる状態となってしまうのです。簡単に言うと、脱水状態であるにもかかわらず、本人が気づいていない状態のことです。

■ かくれ脱水が起こる理由

かくれ脱水が起こる原因は、主に水分摂取を怠ることにあります。炎天下で運動をしていれば、「水分を取らないと熱中症になってしまう」という意識が自然と発生するので、運動中や運動の後には水分補給をすると思います。しかし、暑い日の屋内や車の中、夜間などは、発汗しているにもかかわらず、車の中だからトイレに寄るのが面倒、夜トイレに起きたくないから、といった理由で水分補給を怠ってしまうことがあります。こうした状態で充分に水分補給をしない状態が続くことで、かくれ脱水状態に陥るのです。特に子どもや高齢者は注意が必要です。子どもは体温調節機能が未発達であり、高齢者は体温調整機能が低下しています。そのため、子どもや高齢者はこのかくれ脱水状態に陥りやすくなってしますのです。

■ かくれ脱水を予防する方法

かくれ脱水を予防するには、なによりもまず水分補給を定期的にすることが重要です。さらに、夏に無理をせず、炎天下でのスポーツや労働は控えましょう。もし炎天下で作業しなければならないというときには、最低でも1時間に1回は休憩をして、水分補給もこまめに行うようにしましょう。脱水症は気づかずに放置すると、非常に危険です。とくに高齢者は生命に危険が及ぶ場合もあります。

体調管理も重要です。特に、下痢をしているときは水分を余分に体外に放出してしまうため、水分補給を欠かさないようにし、スポーツドリンクや経口補水液のような水分を吸収しやすい飲み物を飲むようにしましょう。また、夏はお風呂に入る前にも、水を飲む習慣をつけておきましょう。外で汗をたくさんかいて家に帰り、すぐにお風呂に入ると、身体が濡れているので気づきにくいのですが、お風呂も大量に汗をかくため脱水状態になってしまうことがあります。

■ 自分は大丈夫、と油断せずに

脱水症状なんて大したことはないと思うかもしれませんが、熱中症につながったり、ひどくなれば危険な状態になったりもしてしまうものです。自分は大丈夫だろうと油断せずに、こまめな水分補給を心がけるようにしましょう。

(image by amanaimages)
(著:nanapiユーザー・sou 編集:nanapi編集部)



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【元記事】運動しなくても注意!「かくれ脱水」にならないための方法
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