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9月15日に一体型VRHMD「IDEALENS K2」が中国で発売
「2016年はVR元年」と呼ばれ、スマートフォンで手軽に楽しめるものから、専用のデバイスを使って体験するものなど、さまざまなVRコンテンツが登場しています。また、イベントや開発者の勉強会なども開催され、VRがどんどん身近な存在になりつつありますね。おとなりの中国では、アイデアレンズ社がVRヘッドマウンドディスプレイの新製品「IDEALENS K2」を9月15日(木)に中国で発売することを発表しました。
■ IDEALENS K2とは?
「IDEALENS K2」には前身の「IDEALENS K1」があり、日本ではあまり知られていませんが、2015年の7月に登場し注目を集めました。2015年というと、まだ「Oculus Rift」や「HTC Vive」など発売していないため、かなり早い時期に発売され、中国のVRに対する関心の高さが伺えます。「IDEALENS K2」は中国・北京で8月11日に開催された、株式会社クリーク・アンド・リバー社が日本への進出とコンテンツ協力を行う、VR関連製品の企画と開発を行う中国企業アイデアレンズ社のVRヘッドマウンドディスプレイの発表会で発表されました。まずは9月15日(木)に中国で発売し、その後日本やアメリカ、オーストラリアなどで発売していく予定です。日本での価格は未定ですが、中国では3,499元(日本円:約52935円)で発売予定。
■ IDEALENS K2のスペック・特徴
今回発表された「IDEALENS K2」は前身のスペックを引き継ぎつつ、パワーアップしました。視野角は120度まであり他のVR製品よりも広く、本体の質量は290gととても軽い設計に。また、パソコンやスマートフォンを用意する必要はなく、「IDEALENS K2」は本体に全ての機能が詰まったオールインワンのVRヘッドマウントディスプレイです。そのため、場所を選ばずいつでもVRを楽しめます。さらに「IDEALENS K2」専用のコントローラーや360度カメラなどの周辺デバイスに関することも発表。すでにゲームなどを含む200種類以上のコンテンツを用意していることが発表され、ハードとソフト両面の準備が整っています。
■ VRに盛り上がる中国
中国では、VRゲームが遊べるゲームセンターがショッピングモールに登場したり、VRイベントが開催されたりとVR熱が高まっています。またVR関連だけでなく、スマートフォンを始めとするIT製品も非常にクオリティが高く「Made in China」の名は伊達ではありません。
(image by IDEALENS)
(著:nanapiユーザー・のこりうどん 編集:nanapi編集部)
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