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シャンプーが泡立たないのはなぜ?正しいシャンプーの方法
シャンプーが泡立たなくて、髪がきちんと洗えているのかわからない…こんな経験はありませんか?シャンプーが泡立たなたないからといって、洗い過ぎは髪と頭皮を傷める原因に。さらに、泡立つシャンプーが髪に良いとも限らないのです。今回は、シャンプーが泡立たない原因と対策方法、正しい洗い方についてお伝えします。
■ シャンプーが泡立たない原因と対策法
◎ 原因1.水分が足りない
シャンプーを泡立てるためには水分が必要ですが、よく濡らしているつもりでも髪に十分に水分が含まれるまでは、思っている以上に時間がかかるもの。特に太い髪質の人は、水分を弾きやすい傾向があります。
髪を濡らす時間の目安は2分間。根元までしっかり水分をふくませます。この予洗いに時間をかけることで、髪の表面についた汚れやほこりのほとんどを洗い流すことができます。
◎ 原因2.皮脂やスタイリング剤による頭皮の汚れ
ワックスなどのスタイリング剤や皮脂で髪が汚れていると、シャンプーの泡立ちも悪くなります。ただし、皮脂の取りすぎは髪や頭皮の乾燥にもつながります。二度洗いで汚れをしっかり落としましょう。一度目は髪についた汚れを落とし、二度目は半分の量のシャンプーで頭皮を洗うようにします。
◎ 原因3.界面活性剤の種類によって泡立ちが変わる
界面活性剤は、シャンプーを泡立てるための成分です。シャンプーによって配合されている界面活性剤の種類が異なるため、泡立ちも違ってきます。ラウリル硫酸Naをはじめとする高級アルコール系シャンプーは、洗浄力が高く泡立ちがよいのが特徴。その代わり、界面活性剤による頭皮や髪へのダメージも大きいのがデメリットです。ココイル加水分解コラーゲンNaが代表するアミノ酸系シャンプーは、髪へのダメージを最小限に抑えている一方、泡立ちにくくなっています。重要なのは「泡立ちが悪い=洗えていない」わけではないということ。泡立たないからとシャンプーをつけるぎるのはダメージのもとになります。泡立ちをよくしたいときは、手のひらを軽く握り、指と手のひらの間に空気が入るすき間をつくり、これをキープしながら洗うと泡立ちがよくなります。
■ 頭皮と髪を守る正しいシャンプー方法
シャンプーは頭皮と髪の汚れをしっかり落とすこと、ダメージを与えないことが大切です。正しいシャンプー方法をマスターして、毎日のシャンプーにいかしましょう。
◎ 1.髪をブラッシングする
ブラッシングをすると髪に着いた汚れやほこりを落とすほか、フケや皮脂汚れが浮き上がり、シャンプーで落としやすくなります。
◎ 2.予洗いをする
ぬるま湯で頭皮と髪の汚れをしっかり落とします。お湯が熱すぎると皮脂を取り過ぎてしまうため注意しましょう。2分ほど時間をかけて、髪についた汚れを落とします。
◎ 3.シャンプーをよく泡立てる
シャンプーの量は、セミロングでポンプ3プッシュが目安です。髪に直接つけずに手のひらでよく泡立ててから髪につけます。摩擦による髪へのダメージを防ぎます。
◎ 4.頭皮を中心に洗う
シャンプーをするときは髪ではなく、頭皮を中心に指の腹を使って優しく洗います。頭皮を清潔に保つことで、髪のべたつきを抑えることができます。スタイリング剤を多く使用しているときは、髪の毛もしっかり洗いましょう。
◎ 5.すすぎはしっかり
洗い残しは頭皮環境を悪化させたり、かぶれの原因になります。ぬるつきがなくなるまで洗い流しましょう。
■ 正しいシャンプーで健康な髪を手に入れよう
シャンプーの泡立ちが悪くなる原因はいろいろありますが、泡立ちが良いシャンプーが髪や頭皮に良いとも限りません。さらに洗い方次第で、髪の健康は変わってくるもの。正しい方法で、健康な頭皮と髪を育てましょう。
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(著:nanapiユーザー・LS2016 編集:nanapi編集部)
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