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2016年8月27日更新

ドライヤーの時間を短縮!暑い日に髪を3倍早く乾かす「タオルサンド法」のやり方

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暑い時期や蒸している日に髪の毛を乾かすのって、意外に時間がかかりますよね。特にドライヤーの熱風は、暑い夏にはできれば使いたくないもの。でも髪の毛をしっかり乾かすためには、ドライヤーは必須のアイテムです。そこで今回は、ドライヤーとフェイスタオル1枚で驚くほど早く髪が乾く裏技「タオルサンド法」と、正しい髪の乾かし方の手順やポイントをご紹介します!

■ 「タオルサンド法」のやり方

◎ 使うもの

・ドライヤー
・フェイスタオル

◎ やり方

・フェイスタオルを頭にかぶせます。
・その上からいつものようにドライヤーを当てていきます。

やり方はたったのこれだけ。髪の水分を吸ったタオルの中でドライサウナの状態を作り、ドライヤーの熱でぐんぐん蒸発させていくという仕組みなのです。この方法だとタオルで熱風が首にかかるのを防ぐこともできるため、とにかく暑くないのが嬉しいところ!特に髪が襟足より長い女性におすすめです。

◎ 髪のダメージ予防にも最適

いきなり濡れた髪に風を当てると、ダメージが大きくなってしまいます。タオルを介してドライヤーをすることで、髪の広がりを予防しつつ、キューティクルが剥がれないように髪の毛を守ります。頭皮が一気に乾燥して、抜け毛や薄毛になるのを予防する効果も期待できます。

■ さらに正しいドライヤーのかけ方で時短できる

濡れた髪はとってもデリケート。お風呂上がりのちょっとした手入れで、時短で髪の毛がキレイに乾かせるんです。

◎ 水気を絞っておく

お風呂やシャワーから出たら、髪の毛についた大量の水を軽く絞ってからドライヤーに移りましょう。水がたっぷりと含まれた状態では、十分に乾かすのに時間がかかります。髪の束を手に取り、毛根に負担にならないようぎゅっと絞って、水分を切っておくと、後からのタオルドライやドライヤーが楽になりますよ。

◎ タオルドライで大まかな水分を取っておく

次に、水気を絞った髪をタオルで乾かしていきます。タオルドライは、ドライヤーをかける前に必ず行いましょう。美容室でも、髪の毛を洗った後は必ずハンドタオルで髪の水分を拭き取ってからドライヤーをかけていますよね。あの手順とまったく同じ方法になります。

・まずはタオルを頭に当て、頭皮の水分を取るように髪の根元を小刻みに動かす
・次に、髪の真ん中から毛先に向けてタオルを挟みながら優しく叩くようにして水分を取る。

髪全体をゴシゴシすると、髪のダメージの原因になります。タオルドライに使うアイテムは、手持ちのハンドタオルでも、大判のタオルでも構いません。いずれも、シャンプーをした後の髪についた大量の水分を拭き取り、吸収させるために使います。

◎ ドライヤーは毛根から当てていく

タオルサンド法である程度髪の毛が乾いてきたら、頭からタオルを外して、いよいよ髪の毛全体に風を送っていきます。根元から毛先へと風を当てつつ、ドライヤーの風は上から下に吹くようなイメージで傾けながら風を吹きかけていきます。毛先は水分が溜まりやすい場所なので、頭部の全体の最後に乾く場所です。つまり、頭頂部や髪の根元、生え際などを中心に乾かしていくことによって時短になるというわけですね。この時、超熱風や超寒風にならないよう、温度も適度に調整してみてください。

調整ができないドライヤーは、髪と頭皮に近づけすぎないよう、15cm程度離すのがベスト。美容室では時短のために髪の毛のすぐ近くでドライヤーをかけていますが、少し離した方が風が分散して効率良く髪を乾燥させられます。髪の量が多い方、パーマなどでボリューム感がある方は、髪をまとめて持ち上げ、根元にドライヤーを当てていきましょう。

◎ 完全に乾く前にドライヤーを終了する

髪全体がほぼ乾いたくらい(目安としては全体の80%程度)で、ドライヤーを終了します。完璧に乾かさなくても、ある程度温風と冷風を当てているので、後はそのままにしておくだけでも髪の毛は自然に乾きます。

■ 時短ドライヤーのポイント

◎ タオルがない場合はキッチンペーパーも使える

タオルドライができない時に重宝するものが「キッチンペーパー」です。大判で厚みのある紙なので、髪の毛に残った水分もしっかり吸収してくれます。キッチンペーパーで水分を抑えたら、上からタオルを被り、ドライヤーを当ててみてください。この簡単なプロセスだけでも、普段の2倍は速く乾くと言われています。

◎ 湿気の多い場所は避ける

髪を乾かす場所にも注意が必要です。浴室や脱衣所など、湿気の多い場所は高温多湿で、髪の毛から水分が飛びにくい環境です。ドライヤーを使って時短を目指すはずが、なかなか乾いてくれず、さらにドライヤーを当てることになり、結果として時間のムダになってしまいます。

◎ 時短対応のヘアケアアイテムを使う

時短で髪の毛を乾かすためには、風量の多いドライヤーを使うのも一つの方法です。特に温度や風量が調節できるドライヤーは、時間がない時に活躍してくれる強い味方です。また、ドライヤーと同じくタオルの質にもこだわってみてください。「1秒タオル」と呼ばれるタオルや、「スイムタオル」などは特に水分の吸収率が高く、時短のヘアケアにも愛用されています。タオルの吸水性によっても髪の毛の乾燥効率が大きく変わりますので、ぜひ手持ちのアイテムを時短専用のものに揃えてみてください。

◎ 温風の次は冷風で乾かす

ドライヤーの温風である程度水分を飛ばしてあげた後は、冷風でふわっと風を送ると良いでしょう。髪がふんわりと仕上がるポイントです。

■ 注意点

髪の毛を乾燥させる際に特に注意したいのは、「時短」を目指すあまり、1,2分程度で切り上げてしまわないこと。髪の毛は80%くらいまではきちんと乾かして、風邪をひかないよう注意を。また、適当に乾かした後外の風に当たって自然乾燥させる方も少なくないのですが、外には雑菌や細菌が多く、濡れた髪の中で繁殖し、いやな臭いの元になることもあります。あくまでも家の中でしっかりと髪を乾かしてから外に出るようにしてください。ヘアケアや髪の毛の乾燥は、十分に換気を行い、湿度が高すぎない環境で行いましょう。

■ まとめ

いかがでしたか?ドライヤーを使えばすぐに髪が乾くと思っていたのに、実際に使ってみるとなかなか乾いてくれず、いつまでも同じ場所に風を当て続けたという方も多いのではないでしょうか。上記で説明をしたように、ドライヤーを使う前には、前もって準備しておきたいポイントがいくつもあります。逆に言えば、タオルドライなどの準備を忘れずに行うことで、ドライヤー自体にかける時間を短く短縮することができるんですね。乾燥しやすい秋や冬などの季節、湿度が低い室内では、ここまで念入りに髪を乾かす必要はなく、簡単なタオルドライとドライヤーの併用でも十分です。かけすぎにも注意しながら、健康的で清潔なサラサラ髪を目指しましょう!

(image by amanaimages)
(著&編集:LiRu編集部)



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