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2016年8月29日更新

ほうれい線をなくしたい人必見!「おうち簡単トレーニング」で若々しい顔を作る方法

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加齢とともに目立ちはじめるほうれい線。いわゆる「老け顔」にも繋がってしまう、美容の大敵です。ほうれい線を完全に取り除いたり、予防することができればベストですが、誰もが年齢とともに老化していき、顔の皮膚や筋肉も衰えていきます。しかし、少しでもほうれい線を目立たなくさせることはできないのでしょうか?本記事では、ほうれい線の予防とケアの方法について考えていきたいと思います。

■ほうれい線の原因と予防方法

◎ 原因は筋力の低下

ほうれい線など、顔に入るシワやたるみの多くは、顔の内側を支える筋肉の衰えが関係しています。顔を覆う皮膚の下には、脂肪とともに筋肉が張り巡らされていますが、筋肉は体と同じく年齢や筋力の低下とともに衰え、たるみが出てきます。顔の場合、筋肉が衰えただけで皮下組織にすき間が生じ、たるみやシワとなって現れてきます。体にも同じ現象が起きてはいるのですが、体は顔と違って露出が少ないため、ほとんど気にはなりません。しかし顔の場合、常に外に出ている部位なので、目で見てすぐに老化が確認できてしまうのです。

◎ 頬の脂肪をなくしても解決にはならない

頬まわりに脂肪が付いている状態で顔の筋力が低下してくると、脂肪や皮膚の下垂とともにほうれい線が現れてきます。何らかの方法で頬まわりの脂肪を減らせば、下垂も目立たずほうれい線も薄くできるのではと考える方が多いのですが、頬の脂肪を一掃しても皮膚が下がってしまえばあまり意味がありません。

◎ 対策は、頬筋と頬骨筋の2種類を鍛えること

ここで大切なことは、ほうれい線の予防には「表情筋をしっかりと鍛える」ということです。表情筋は笑顔や怒りなどさまざまな感情を表現する際に使われる筋肉で、ほうれい線に直接関わっているのは頬筋と頬骨筋の2種類です。しかし頬筋や頬骨筋を部分的に鍛えるより、顔全体の筋力をアップさせた方が効率的ですし、顔全体のハリや弾力がアップするので、顔全体の表情筋を鍛えるトレーニングを行いましょう。

■ 表情筋を鍛えるトレーニング

◎ 口開けトレーニング

銀座・ケイスキンクリニックの院長、慶田先生によれば、表情筋の衰えはできるだけ大きな口を開けて発音を行うだけで改善効果に繋がるということです。年を取ってくると、体は鍛えられても顔はなかなか鍛えられません。しかし人と会話をする時に少しだけ表情筋を意識することで、立派なほうれい線予防トレーニングになります。大きく口を開けて、「あえいおう」の順番にゆっくりと発音をします。時間に余裕があれば、「あえいおう」と一つ一つ発音しながら、そのまま5秒ずつキープします。このトレーニングを1日に5回から10回程度行ってみてください。人と話をする時はもちろん、一人でいる時に出も出来る簡単なエクササイズです。

◎ 口輪筋トレーニング1

口まわりの筋肉である口輪筋は、頬筋や頬骨筋にも繋がる大事な筋肉です。この口輪筋をしっかりと鍛えることで、ほうれい線を目立たなくすることができます。口輪筋はちょうど唇の周りに通る筋肉なので、普段から口角を上げるように心掛けてみてください。

【エクササイズの方法】
・唇を閉じて口角をゆっくりと両側に引き上げて、にっこりと笑顔を作ります。
・そのまま5秒程度キープ。
・そこから右、左と筋肉の収縮を意識しながら口角を吊り上げるようにします。
・片方を吊り上げている時にも、5秒程度キープ。

◎ 口輪筋トレーニング2

【エクササイズの方法】
・左右のほうれい線と口輪筋の上に手を重ね、そのまま時計回りに顔をマッサージします。
・口輪筋の上にちょうど指の腹がくるように調節し、その場でほうれい線ごと回すようにします。

力を入れ過ぎないこと・摩擦や爪による傷に注意すること・血流が良くなっている入浴後や洗顔後に行うことがポイントです。朝と夜の洗顔後(もしくは入浴後)にそれぞれ1回ずつ行うようにします。

◎ 舌回しエクササイズ

歯科医師である宝田先生が考案した舌回しエクササイズは、美容分野でも広く支持されているエクササイズです。名前の通り、口の中で舌を動かすだけで簡単にほうれい線が撃退できます。早い人なら、およそ3日程度で見た目に変化が現れてくるようです。

【エクササイズの方法】
・口を軽く閉じ、舌で頬をゆっくりと押し、そのまま頬を押すようにして歯に沿って20回舌を左回りに回転させます。
・20回終わったら、次は右回りにして20回行います。
・左右をそれぞれ20回行って1セットとし、一日に3セット行います。

ポイントとしては、ほうれい線の下にきたところで強めに力を入れ、ほうれい線を内側から伸ばすようにします。歯並びの関係で舌回しが難しい場合は、左右の頬の下で舌を回転させてもOKです。

◎ 頬を膨らませる

ほうれい線の内側から、左右に10回ずつ頬を膨らませるだけのエクササイズです。時間がない時でも簡単にできるので、外出中や移動中にもオススメ。しっかりと10回ずつ続けていくことで、数日~1ヶ月程度で効果が現れてきます。

◎ 大笑いする&たくさん話す

普段からよく笑ってよく話す人は、表情筋をフルに使うため、顔全体の筋肉が鍛えられてほうれい線が自然に薄くなる(目立たなくなる)と言われています。意識的にトレーニングをするのが難しい時は、「よく笑い、よく話す」ことを心掛けるだけでも若々しい表情になっていきます。

■ 顔の内側を意識する

普段ほとんど意識しないせいか、表情筋のトレーニングが続かないと不安に思う方も多いのですが、少しだけ筋肉の動きを意識してみてください。真顔や、ぼーっとした無表情が多い方は、頬や口まわりの筋肉を意識的に使っていきましょう。

◎ 地道なケアが大切

顔には50種類もの筋肉が通っていますが、表情筋はいわば顔全体を支える土台やマットレスのような存在。少しずつ鍛えるだけで弾力がアップし、老け顔を予防できるので、面倒でも小さなトレーニングを積み重ねていくことが大切です。トレーニングの目安となる期間は、最低3日~1週間程度。ただしトレーニングを止めてしまうと、老化に任せてほうれい線が目立ってきてしまいます。また、老化のスピードや年齢、体質、生活環境によっても、トレーニングの成果や効果の出方は異なります。トレーニングを行って、そのまま一生ほうれい線が消えるわけではありません。見た目年齢を少しでも若返らせるには、地道なケアが大切です。

◎ 筋肉を鍛えるのが最も安価で安全

ほうれい線を消すために、顔の外側からスキンケアやメイクを行ったり、美容外科手術で物理的に薄くする方法などもあります。しかし、スキンケアもメイクも顔の外側からアプローチする方法なので、確実にほうれい線を消せるわけではありません。美容外科手術も、人によっては施術が合っていなかったり、時間の経過とともに元に戻ってしまうリスクがあります。元から備わった顔の筋肉を直接鍛えてしまうのが、もっともお金と時間と痛みのかからない方法なのです。普段から口角を上げ、顔のマッサージやエクササイズを行うだけでも、見た目年齢にも変化が出てくることでしょう。

■ まとめ

いかがでしたか?ほうれい線のケアにはさまざまな方法がありますが、いずれも顔の内側から筋肉を鍛えてくれる方法になります。肌のハリや弾力をトレーニングによって取り戻せば、ほうれい線はしっかりと筋肉の土台に支えられるため、パツンとした若々しい見た目が戻ります。年齢とともに顔の組織は下へ下へと下がっていきますから、手軽にできるエクササイズでリフトアップを目指していきましょう。

(image by amanaimages)
(著&編集:LiRu編集部)



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