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2016年9月 2日更新

角栓・黒ずみ…「毛穴」づまりのタイプ4つと正しいケア方法

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年齢とともに気になってくる、お肌の毛穴詰まり。特に小鼻まわりは10代のうちから老廃物が溜まり、20代になると毛穴の黒ずみとなって現れてきます。ブツブツとした毛穴をキレイにするためには、どんな事が必要なのでしょうか?今回は黒ずんだ毛穴詰まりの原因とケアの方法を紹介します。

■ 毛穴詰まりの原因は「角栓」

角栓とは、毛穴から常に分泌されている皮脂と、古い肌である角質が混ざったもの。角栓の70%は古い角質でできていると言われています。一度角栓ができると、毛穴を塞ぐフタとなり、次第に毛穴の中で酸化を起こして、黒ずみや汚れになっていきます。皮膚には無数の毛穴が存在していますから、誰でも角栓や黒ずみが起きる可能性があります。特に皮脂量の多い部分(Tゾーンや鼻のまわりなど)は毛穴が詰まりやすい環境にあるため、若い人や皮脂量の少ない女性でも毛穴詰まりを起こす場合があります。

■ あなたはどのタイプ?毛穴タイプ別の黒ずみケア

◎皮脂たっぷり毛穴

皮脂量が多く、常にテカテカとしている毛穴です。毛穴の中は常に皮脂で塞がった状態なので、あぶら取りシートや汗拭きシートなどを使い、皮脂をこまめに取り除きましょう。

◎メラニン色素毛穴

紫外線によって毛穴の周辺にメラニン色素が溜まり、黒ずんだり汚れているように見える毛穴です。シミができているのと似たような状態なので、日焼け止めをしっかりと塗ってケアしながら、同時にしっかりと保湿をして、肌のターンオーバーを正常化していきましょう。

◎乾燥毛穴

エイジング肌に多い、乾燥して水分が減った状態の毛穴です。お肌が弾力やハリを失い、毛穴が開いてしまうと、汚れが溜まって黒ずんでしまいます。乾燥毛穴に対しては、徹底した保湿がポイントになります。ミストや化粧水で水分を補った後は、油分をプラスして乾燥肌を予防していきましょう。

◎ニキビ毛穴

ニキビが発生し、炎症を起こした状態の毛穴です。鏡で見て、毛穴がなんとなく赤っぽい色をしている場合は、すでにニキビが炎症を起こしている状態です。ニキビ毛穴の場合は、まずニキビを治療してから毛穴ケアへと移ります。薬などである程度ニキビの状態を鎮静化させてから、毛穴に皮脂が溜まらないようにこまめに拭き取りを行いましょう。同じ場所に繰り返しニキビができると、治るまでに時間がかかり、ニキビ痕がシミになってしまうので、まずはニキビのケアから。

■ 毛穴の汚れを落とす基本の洗顔方法

あらゆる毛穴ケアに共通するのが、洗顔。正しい洗顔をマスターして、毛穴を清潔に保つのが毛穴ケアの基本です。

・まずはぬるま湯(36度前後)で予洗いをして、ほこりなど軽い汚れを落とします。
・洗顔料を泡が立つくらいの弾力が出るまでしっかり泡立てる
・泡を顔にのせて、泡を転がすようにくるくると手の平で回す
・ぬるま湯で洗顔料をしっかりとすすぎ落とす
・清潔なタオルでぽんぽんと押さえるようにして水分を取る

メイクをした後は毛穴詰まりを起こしやすい状態になっているので、クレンジングでしっかりとメイクを落とす。クレンジングも肌をゴシゴシするのではなく優しくくるくるとマッサージするように。手の平だけで泡立てるのが難しい場合はドラッグストアなどで販売している「泡立てネット」を使うと◎

■ 保湿で皮脂の過剰な分泌を抑える

保湿をしなければ皮膚には水分や油分が不足するので、皮脂が大量に分泌され、毛穴がさらに詰まりやすくなると言われています。皮脂の分泌量をコントロールするためにも、保湿は一日に2回以上行うと良いでしょう。

◎保湿は毛穴詰まりを防ぐ大事な要素

保湿をしないままでいると、肌が乾燥してシワやくすみの原因となり、次第に角質が硬くなって肌のターンオーバー(再生)を遅らせてしまいます。

角質が蓄積してくると今度は毛穴を塞ぎ、新陳代謝の悪い硬い毛穴ができあがってしまいます。

◎室内でいる時や日焼けの後も忘れず保湿を!

季節を問わず、顔や肌が乾燥した時には手持ちの化粧水などでしっかりと保湿を行うことが大切。日焼けをした直後(直射日光に当たった直後)や、乾燥した室内で過ごしている間も、適度に肌に水分を補って乾燥を防ぎましょう。

◎エイジングケアと並行して乾燥対策を

顔に水分を補った後は、適度に油分も与えましょう。特に頬はTゾーンに比べて皮脂の分泌量が少なく、乾燥が進みやすい部位。しかも老化によって毛穴が開いてきて、毛穴の汚れが目立つ場所でもあります。角層の奥まで成分が染みこむタイプのローションなどを使い、エイジングケアを並行していくときめ細かいケアが可能です。

■ こんな毛穴ケアは絶対NG!

◎オフなし、オイルやクリームだけの手抜き保湿ケア

基本中の基本は、洗顔の後にきちんと保湿を行うことです。一日中日焼け止めを塗りっぱなしにしたり、化粧水ではなくオイルやクリームだけを顔に塗って終わり…というようなスキンケアはNG。メイクのしっぱなしもNGです。

◎毛穴パックを多用する

小鼻まわりの角栓が一度に引きぬける毛穴パックは、一度にたくさんの角栓が取れるので病み付きになる方も多いようです。しかし毛穴パックの多用は毛穴に大きな負担をかけるため、1週間に1度程度の割合にとどめるのが正解。頻繁にパックをしていると、毛穴がだんだん広がってきて、そこに老廃物や皮脂がどんどん流れ込み、さらに大きな角栓となってフタをしてしまう場合があります。

◎毛穴用アイテムを多用する

毛穴の汚れが落ちるジェルやマッサージクリームなど専用用品でも、多用はNG。毛穴だけでなく、周りの皮膚にも摩擦や物理的な刺激をかけてしまいます。マッサージクリームで毛穴をマッサージして、効果が出ないからといって強い力で揉みほぐしていると、力をかけた部分がシワになることもあります。毛穴用アイテムは汚れが溜まりすぎた時の最終兵器として使い、普段は洗顔や保湿などでケアしていきましょう。

◎爪やピンセットなどで毛穴をつまみ出す

皮脂や角栓をぎゅっとつまみ出す方法は、毛穴とその周辺への刺激になってしまいます。一回くらい大丈夫だろう…と思ってやってしまうとクセになるので、できれば洗顔やマッサージで汚れを処理してください。

■ まとめ

皮脂や角質は、皮膚がターンオーバーを行ううえで確実に発生するものです。あまり神経質にならず、お肌が健康に機能している証拠と考え、上手に付き合っていく必要があります。毛穴ケアの基本となるのは、あくまでも毎日の洗顔と保湿。毎日のスキンケアの積み重ねによって、きゅっと引き締まった毛穴を作り出します。どんな毛穴でも一瞬で小さく見えないサイズに縮小するわけではありません。効果が出ないからといって負担をかけるのはNGです。20代以降は、自分の肌質に合ったスキンケア製品を使うことが大切です。乾燥肌の方は保湿力の強いものを、脂性肌の方はオイルカットタイプの製品を使うようにして、肌に刺激を与えないスキンケアを続けていきましょう。

(image by AC)
(著&編集:LiRu編集部)



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