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2016年10月20日更新

時間の有効活用のためにはショートスリーパーになるべき?

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仕事をしながらスキルアップしたい、習い事もしたいし、自由な時間も確保したい…。悩ましいのは時間がいくらあっても足りないことです。そんなとき、誰しも思いつくのは睡眠時間を削ることではないでしょうか。世の中にはショートスリーパーといわれる、睡眠時間が短くても毎日元気に活動できる人達がいます。じゃあ自分にもできるかも、と思われるかもしれません。しかし急に睡眠時間を極端に減らしても身体がついていかないことが多く、リスクもあるようです。

■ なぜ短時間睡眠が可能なの?

ショートスリーパーとして有名な人物にナポレオン(睡眠3時間)、逆のロングスリーパーにはアインシュタイン(睡眠10時間)がいます。なぜ極端に睡眠時間が短くても大丈夫なのか、それは睡眠の質に鍵があります。眠っている間には、浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)が交互に訪れます。「浅い眠り」の間は脳は眠らずに働き、身体のみが休んで疲れをほぐします。「深い眠り」の間は、身体だけではなく脳も休み、その間に脳のメンテナンスがおこなわれます。実はロングスリーパーもショートスリーパーも「深い眠り」の時間数にあまり違いはないそうで、そのかわりショートスリーパーは、「浅い眠り」の時間数が少なくなっているそうです。つまり効率良く深い眠りがとれているので、身体と脳を十分に休ませることができるのです。

■ 十分な睡眠が取れていない場合のリスク

睡眠が短くても可能かどうかは、生まれ持った体質と育ってきた環境で決まると考えられます。よくちまたではロングスリーパーからショートスリーパーへと移行する方法が話題となりますね。しかし体質に合っていないと支障が出やすいものであり、睡眠時間が少なく身体と脳に十分な休養を取らせていないと、病気のリスクも高くなります。睡眠が6時間未満になると、心臓発作や脳卒中が発症するリスクは2倍、心不全の起こるリスクに関しては1.6倍になるとの研究結果があります。また睡眠不足は精神を不安定な状態にしてしまうことがあります。深い眠りの間、脳はその日に学習したこと、記憶したことを整理しますが、睡眠不足で脳の整理ができていないと、翌日になっても脳内は片付いていません。この脳の錯乱状態が、うつなどの精神疾患を招きやすくするのです。

■ 身体にあった睡眠時間が一番!

一般的に望ましい睡眠時間とは7~8時間であるといわれます。しかし睡眠時間には個人差があります。短くても大丈夫な人がいる一方、睡眠時間7〜8時間では足らず疲れを感じてしまい、十分な活動ができない人もいます。睡眠時間を削り無理やり起きている時間を増やしても、疲れで作業率が落ちてしまうでしょう。結果的には、睡眠時間は長いけれど効率良く作業するのと、変わらなくなるはず。自分にあった睡眠時間を見極めて、いつでも100%の状態で活動できるよう、体調を整えておいたほうがよさそうですね。

(image by fotlia)
(著:nanapiユーザー・カラダにキク「サプリ」 編集:nanapi編集部)



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