痩身エステで痩せる場合、女性の美しさとも言える丸みを帯びた身体を保持したまま、不要な脂肪のみを消化できるため、魅力のある『バランスの良いスレンダーボディ』になることができます。そこで、さまざまなタイプの痩身エステについてまとめてみました。ぜひ、自分に合った痩身エステを探すための参考にしてみてください。

■ 痩身エステまとめ

◎ RF吸引

【概要】

RFというのは、[ラジオ波]のことです。[ラジオ波（RF）]は、皮下脂肪の周囲に溜まったセルライト（水分や老廃物など）を除去し、肌の表面にあるデコボコをキレイにしてくれる作用があります。さらにまた、ただ表面をキレイにするだけではなく、不要な脂肪の燃焼率を高めたり、コラーゲンを生成したりする効果もあわせて得られるのが『RF吸引』の魅力。『RF吸引』は、肌を綺麗に魅せたい方に〔最適な施術〕です。

【施術費用】

料金（1回当たり）：8,000円～

【利点】

・むくみ解消
・代謝を高める効果
・メスを使わないから失敗しない
・運動では落ちにくいセルライトを除去

【どうして痩せるの？】

超音波（RFラジオ波）を当てることで、皮下に溜まったセルライトを振動・分解させ、[排出しやすい状態]に変化させられます。併せて熱を発生させる効果もあり、体内における新陳代謝を高めて、バラバラになったセルライトを排出させたり、むくみを改善させたりなどの効能を得られるわけです。

◎ キャビテーション

【概要】

〔キャビテーション〕は『脂肪細胞を破壊する/セルライトの排出を促す』作用があるため、上で説明した〔RF吸引（脂肪燃焼を向上させる/セルライトを除去）〕とは目的は酷似しているものの、その効果は[対の関係]になっています。従来の『脂肪除去の施術』は、身体にメスを入れて脂肪を取り出したり、脂肪溶解液を注射したりなど、痛そうなイメージの施術ばかり。〔キャビテーション〕のメリットはまさにそこにあり、これまでの施術における不安を抱かずに済み、さらに物理的な施術による失敗（デコボコの仕上がり）という心配も必要ありません。脂肪を破壊する〔キャビテーション〕と、不要なセルライトを除去する〔RF吸引〕を併せて行うことで、より理想的なスレンダーボディに近づけます。

【施術費用】

料金（1回当たり）：8,000円～

【利点】

・脂肪を減らせる
・セルライト排出を促進
・1回で効果を感じられる
・メスを使わないから安心/安全

【どうして痩せるの？】

20kHz～45kHzの超音波を皮膚に当てると、体内の水分が反応し、気泡を発生。生み出された気泡が脂肪細胞の細胞膜を破壊する作用があり、それによって脂肪細胞の中身が溶け出すため、汗や尿などと一緒に（元 脂肪）が体外へ排出されます。

◎ ドームサウナ

【概要】

〔ドームサウナ〕では、身体のなかに蓄積している『老廃物および有害物質』を体外に排出して、美肌・血行・代謝などを促進する効果を得られます。通常の汗から排出される成分は--

・水
・塩化ナトリウム
・尿素
・塩素
・カルシウム
・マグネシウム
・乳酸
・など

一方、〔ドームサウナ〕にて排出される汗の成分は--

・ダイオキシン
・水銀
・カドミウム
・鉛
・重金属
・など

〔ドームサウナ〕で流す汗は、主に普段の生活では排出されず、体内に蓄積された『老廃物＆有害物質』。体内に蓄積された『老廃物＆有害物質』には、[コレステロール値]や[皮下脂肪値]を高く保持してしまう効果のものもあるため、〔ドームサウナ〕を行ったことで、[コレステロール値]や[皮下脂肪値]が改善されることもあります。そして、〔ドームサウナ〕の一番のメリットは、不要な『老廃物＆有害物質』を体外に排出したことで、数週間～数カ月におよぶ"痩せ効果"が得られること。新陳代謝の活性化を促せるため、日々の生活における『基礎代謝（1日の消費カロリー）』が高くなります。

【施術費用】

料金（1回当たり）：5,000円～

【利点】

・血行促進
・気軽に通える低料金
・基礎代謝を高められる
・老廃物＆有害物質の除去

【どうして痩せるの？】

遠赤外線（3～15ミクロン）には、皮脂腺から通常では排出されない老廃物を排出させる効果があります。身体に溜まってしまった老廃物を体外へ排出することで、太りやすい身体は、人間本来の痩せやすい身体に変化するわけです。

■ ≪まとめ≫

一概に[細身エステ]と言っても、その効果も方法もバラバラです。それぞれの[細身エステ]に利点がありますので、『このエステをやったらから、あのエステはしちゃいけない』というようなことはありません。すべてのエステを受けることで、相乗効果が生じ、より美しく綺麗な身体を手に入れることができます。

（image by amanaimages）
（著：nanapiユーザー・DiEtchan 編集：nanapi編集部）