結婚を考える上で、男性の職業は重要ポイント。会社員、公務員というと「安定した収入」が得られるということで好印象を抱く方も多いのではないでしょうか。そんな中で「自営業」と聞くと、少々不安定な要素を持っているかと思われます。では、単純に避けたほうがいい物件なのでしょうか？

■ 自営業の男子は仕事中心で自由がない

◎ そもそも自営業って？

＞個人事業主による事業。独立して、自分の力で経営する事業。「自営業者」
（出典：デジタル大辞泉）

自営業とは1人で仕事をしているということではなく、法人を設立せずに個人で事業を営んでいる人のことです。つまり、従業員を雇っていたとしても「会社」にしていなければ「個人事業主」になるんですね。とはいっても、営業、経理、制作など様々なことをだいたい1人でこなしています。決まった時間に働く会社員と違って、残業という言葉では片づけられないほどの時間を仕事に捧げている場合もあるでしょう。職人さんや、仕込みの必要な飲食店などでは1日中休まる時間は少ないかもしれません。ただ、仕事によっては休みに融通がきいたり、在宅だったりすると逆に自由ということも考えられます。自由かどうかは定かではないですが、仕事中心であるといえます。そこを魅力と感じるかどうかはあなた次第でしょう。

■ 仕事をした分だけ経済的な豊かさがある

楽な仕事なんてないとは思いますが、やはり自営業は大変です。その厳しい仕事をこなしているのだからその分、売上は欲しいところです。ですが、良いときもあれば悪いときもあるのが自営業、安定は難しいかもしれません。仕事量と経済的な豊かさは比例しないこともあるかと思います。ただ決まった給料じゃないということは、良く考えればそれは青天井。突きぬけてくれることも可能性としては含まれているのです。大企業の管理職やトップセールスマンにでもならないと年収1,000万円を超えるのはなかなか難しいことですが、自営業であればそれが叶うことも期待できるということです。

■ 自営業男性との価値観がマッチするか？

女性が自分の仕事を続けていくのか、家庭に入るのか、結婚相手に何を求めるかです。安定していないことを不安に思うのは結婚相手を探す者として当然といえば当然でしょう。不安定要素が少しでもないことを魅力と感じる女性もいます。その不安定な部分を夢があってたくましく勇敢に感じる女性もいると思います。しかし人生を共にして生きていくのに、確実な「安定」があるのでしょうか？人生何があるかわかりません。大事なことは、仕事に向かう姿勢ではないでしょうか。なげやりだったり愚痴ばかりだったりする人では良い展望を築けません。自営業男性の収入面は押さえつつも、成長していく男性なのかどこに価値観を置いているのかを見極めていくことが必要不可欠なのです。

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（著：nanapiユーザー・himawari）