「何度も食べていると癖になってくる」と多くの熱狂的なファンから支持され続けているラーメン二郎。その異様な人気ゆえになかなか入店する勇気がでないという人も多いとか……。そんな超初心者でもよく分かるラーメン二郎の攻略法を解説します。

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■ 並び方（神保町店の場合）

◎ 横入り厳禁！

平日夜でも1時間以上待ちは当たり前。友達の分も並ぶということはできないため、2人以上で行くときはかならず一緒に並ぶようにしましょう。

◎ 券売機の前は1人だけ

入店後の並び方にも暗黙のルールがあります。神田神保町店の場合は、券売機の前は一人だけ。ここに2人並ぶと怒られるので注意！右奥のトイレ手間に順番待ち用の椅子が置いてあり、順番がきたらここに座っている人がカウンター席に案内されます。

■ 注文方法

◎ 麺の量を決める

発券機で食券を買います。お店の人が事前に茹でる麺の量を知りたいためか、席につく前に「大きさは？」と聞かれることもあります。大きさは、「大」と「小」の2種類。「小」でも普通のラーメンの2倍はあるので、初心者は無難に「小」を頼むことをおすすめします。それでも食べきる自信のない人は、「少なめ」や「めん半分」にすることもできます。

◎ トッピングの量を決める

カウンターに座り食券渡すと「にんにく入れますか？」と聞かれます。これは「トッピングどうする？」という意味。「コール」とは、トッピングをカスタマイズするときの伝え方です。4種類のトッピングは増しても減らしても無料です。

・野菜（野菜炒め）
・にんにく（みじん切り）
・アブラ（背脂）
・カラメ（醤油の味の濃さ）

いらないときは「ヌキ」、多くしてほしいときは「マシ」、全部多めにしてほしいときは「全マシ！」と言います。

・コール例：「ニンニクと野菜マシで！」

※ 「マシマシ（もっと多め）」という言い方が通じない店舗もあります。

■ 食べ方

◎ 天地返し

麺がどんどんスープを吸って伸びていくので、野菜の上に麺を乗せる「天地返し」という技を使って防ぎます。ちなみにレンゲがないので器から直接スープを飲むことになります。

◎ 飲みもの持ち込みOK

お水もありますが、飲みものの持ち込みは自由なのでお茶などを持参するとよいです。

◎ チャーシューは早めに食べる

チャーシューを最後に食べようととっておくとお腹がいっぱいでキツくなるので、早めに食べることをおすすめします。

◎ 食べ終わったら器はカウンターへ

食べ終わったら器とコップをカウンターに戻して、布巾でテーブルを拭くのがマナーです。

■ お店ごとのルールをチェック

二郎の基本的なルールをご紹介しましたが、並び方、メニュー、トッピング、コール方法などは店舗によって若干異なることがあります。周りの常連さんの様子を観察して、そのお店のルールにしたがってくださいね。

（著：nanapi編集部）