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2016年11月19日更新

徹夜でテスト勉強は逆効果!正しい睡眠で子どもの成績を上げよう

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子どもが勉強を頑張っているにもかかわらず、なかなか成績が上がらない……。そんな悩みを抱えていませんか?テスト前や受験を控えた子どもは、睡眠時間を削って勉強に励みます。もしかしたら徹夜をしている子どももいるのではないでしょうか?実は、睡眠時間を削る勉強法はオススメできません。しっかりと睡眠をとるほうが成績が上がるということがわかっています。では、その理由はなんでしょうか?ご説明したいと思います。

■ 睡眠は記憶の整理

◎ 寝ることで効率アップ

勉強は暗記ができないと始まりません。暗記が苦手だと考えている子どもたち!徹夜で問題集とにらめっこをしていませんか?実は、勉強で最も大切な暗記の力を高めるためには、睡眠が大切ということがわかっています。長時間勉強をすることによって、脳はとても疲れます。疲れてしまった脳は記憶力が低下してしまい、効率が悪くなってしまいます。しっかりと睡眠をとることによって、脳も疲労回復し勉強の効率が上がります。眠っている間は、目も閉じていて新たな情報が入ってくることもありません。なので、記憶の整理がしやすく、脳にしっかりと定着してくれるのです。

◎ 睡眠には3種類

睡眠には3種類があります。深いノンレム睡眠は疲れた脳を休ませ、疲労回復してくれます。浅いノンレム睡眠は記憶を強化してくれます。最後にレム睡眠は、記憶をするために必要な睡眠です。すべての睡眠が勉強に必要なのですが、とくに大切なのがレム睡眠です。レム睡眠は、1時間30分ごとに訪れるということがわかっています。1度の睡眠で多くのレム睡眠をとるには、7時間半は睡眠をとるように心がけましょう。そして、もっとも記憶が定着しやすい時間があります。それは、就寝する1時間前です。この時間帯に大切なことを勉強しましょう。たとえば明日のテストに出てくる内容や、見直しが必要なところなどです。この時間に勉強したことは、眠っている間に脳の中できれいに記憶が整理され、さらに定着しやすくなります。

■ 理想の睡眠時間

中高生の理想的な睡眠時間は何時間だと思いますか?現在では、8時間が理想だと考えられています。つまり、朝6時に起きるのであれば22時には寝なければなりません。子どもたちは、夜更かしをしていませんか?夜遅くまで、机に向かって勉強をしていませんか?これでは、脳の疲労がとれないばかりか、日中の勉強にも支障が出てきてしまうのです。睡眠不足が重なると集中力がなくなります。テスト前に徹夜をしてしまったら、肝心のテストで集中できなくなります。さらに、睡眠がとれていないことによって、記憶が整理、定着できていないので、昨日勉強したはずのところがテストのときに出てこないこともあります。さらに、睡眠不足が深刻になってくると、慢性疲労症候群という病気になることもあります。慢性疲労症候群というのは、睡眠不足が重なり、睡眠障害、意欲の低下、疲労感などが身体に起こる病気です。

■ 睡眠の大切さを子どもと共有しよう

子どもの睡眠不足は深刻です。勉強はしているのに子どもの成績が上がらない…と悩んでいるお母さん、子どもの睡眠時間をしっかりと確保しましょう。しっかり睡眠をとったほうが勉強にもいいのだ、ということを説明してあげてもいいと思います。小学生の間は、ある程度、お母さんのほうで寝るように促してあげましょう。勉強だけでなく、体や脳の成長のためにも睡眠は大切ですよ。

(image by amanaimages)
(著:nanapiユーザー・いかくん)



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